22, A Million / Bon Iver
オススメ度 → ★★★☆☆
前作と比較すると、メロディや展開が複雑になり、敷居の高いアルバムになっていると思う。
悪い作品ではないが、前作と比較すると聞きにくさは否めない。
前衛的な雰囲気が好きな人は、今作の方が好みだったりするかもしれない。
Bon Iver / Bon Iver
オススメ度 → ★★★★★
繊細な歌声と美しいメロディはそのままに、前作よりもアルバム全体の抑揚が増し、よりドラマティックな仕上がりになっている。
非の打ち所がない名盤。
For Emma, Forever Ago / Bon Iver
オススメ度 → ★★★★☆
繊細な歌声と美しいメロディーのフォークロックアルバム。
元気過ぎず落ち込みすぎなテンションが心地よい。
アーティスティックだが日常に溶け込むポップさもある佳作。
For Emma, Forever Ago - Wikipedia
Songs to Remember / スクリッティポリッティ
オススメ度 → ★★★☆☆
次作「キューピッドアンドサイケ85」に比べると、楽曲のバラエティが豊富だが、ややマニアック寄りか。
人によっては次作よりも好みかもしれない。
キューピッド&サイケ85 / スクリッティポリッティ
オススメ度 → ★★★★★
極上のポップセンス。
ノリの良いリズムに甘い歌声。
なんと1985年の作品。
今聴いても新しい。
というか今だからこそ新しく響くのかもしれない。
DUM SPIRO SPERO / DIR EN GREY
オススメ度 → ★★★☆☆
「DUM SPIRO SPERO = 息する限り希望を持つ」と銘打たれた本作。
急流のように目まぐるしく変化するメロディやリズムは、自己や社会への嫌悪の渦と共に、時に聞く人を突き放す事になるかもしれない。
しかし、そのような混沌と絶望の中でも、「LOTUS」や「VANITAS」に一縷の希望を見ることができる。
希望を見る事が良い事なのか悪い事なのか。
それはもしかしたら、善悪ではなく必然なのかもしれない。
決して聞きやすい作品ではない。ファンでさえも好みの分かれるところかもしれない
だが、唯一無二の世界観や音楽性は、人によっては特別な作品となり得るかもしれない。
for japanese seeple / MERRY
for japanese seeple は2019/4/17にリリースされたミニアルバムである。
2019年の出来事 → https://www.jiji.com/sp/d4?p=jtn219&d=d4_oldnews
オススメ度 → ★★★☆☆
収録曲
- Toxicosis Island
- 匿名希望
- Kamome Kamome
- 【人間曲芸坐】
- sheeple
- 最後の晩餐
前作「エムオロギー」はバラエティに富んだ作品だったが、今作は統一感のある仕上がり。
全体に悲壮感が漂う。メリーの中では最もダークな世界観の作品だと思う。